スタート

1月27日(日)、愛知県西尾市で第54回一色マラソンが開催されるということで参加してきました。

一色マラソンの特徴は

近年のランニングブームで、各地で様々なマラソン大会が開催されていますが、この大会は50回以上続く地域密着型の歴史のある大会。心温まる催しものが沢山あります。

①一色町運営及び一色中学校の生徒さんが全面協力
会場も一色中学校の体育館で、運営スタッフも中学生が中心。コースでは学生さんが給水場スタッフとして働いていたり、1キロごとにキロ表示を持った学生さんが応援してくれます。

応援する学生さん

②コースも絶景。三河湾海岸沿いのコース

③参加賞も多彩
マラソン大会の参加賞といえば、Tシャツ。大会に出始めた頃は、記念Tシャツを貰えて嬉しかったのですが、回数を重ねるとあっという間に着ないTシャツだらけに。レース暦5年で20着近くは持っていますが、ここはTシャツ以外に“タオル”、“リュック”、“えびせんべい”の4種類から選べます。今回は美味しいと評判の“えびせんべい”にしました。

④参加費が安い
マラソン参加費って結構高いんです。値上げしている大会も多いのですが、ここは参加賞やラッキー賞(後半で紹介)、レース中の給水場の給食では、イチゴやバナナが食べ放題である上で3,500円とお値打ちです。

マップ

ゲストはエリック・ワイナイナ氏

レース会場は、一色中学校周辺。自家用車の人は、さかな広場などを含め近隣に1,400台の駐車場があり、公共機関の場合は名鉄西尾線で「吉良吉田」駅下車して、名鉄バス(無料)で、会場前までピストン輸送しています。開会式会場の体育館も開放されていて、雨天の場合でも雨に濡れる心配はありませんが、やはり真冬の体育館は底冷えしますね!
ちなみに今年の開会式は、シドニーオリンピック銀メダリストのエリック・ワイナイナさんがゲストで登場していました。

エリック・ワイナイナさん

ハーフマラソンの部 9時30分スタート

一色中学校の外周がスタートラインです。大半の大会は、自己申告による早い者順でスタート位置が決められるのですが、この大会は先着順です。記録を狙うのであれば、少し早めにスタートラインに並んだほうが良く、後方になると混雑してタイムロスします。それもそのはず、ハーフマラソンの参加者は約2,000人だったそうです。

マラソン風景

海岸沿いは・・・

スタートして4キロほど進むと、さかな広場(魚市場)の敷地を抜け、海岸沿いのコースが続きます。“天気も良く見晴らしは最高”と思ったのは最初だけで、何しろ海風が強い。それもそのはず、海岸沿いには大きな風力発電機が数機立っており、羽根はグルグル廻っていました。

さかな広場周辺

沿岸沿い

仮装も大歓迎

早く走るだけでなく、仮装して大会を盛り上げるのもOKです。この大会は、大会要領にも「仮装歓迎」とありますが、モラルを守って楽しみましょう!

防波堤

無事に全員ゴール

今回は8人で参加しましたが、全員無事にゴール!記録は平凡でしたが、ゴール後も楽しみがあります。記録証を印刷して配布されるのですが、その裏面に商品名が印字されていると大当たり。私はお米2キロが当たりました。結構な人が当たり、西尾市の名産品を頂いていました。
そして体育館前では、無料で「とん汁」が振舞われ、強風で冷え切った身体には最高の“ご褒美”でした。

ゴール地点

そして、もう一つのご褒美は・・・

実は、一番のお楽しみは“うなぎ”だったかもしれません(笑)
完走後のお昼は“一色うなぎ”と決めていました。しかし、参加者の大半が同じことを考えており、さかな広場のうなぎ屋は完売御礼。よって、近隣のうなぎ屋を片っ端から電話すると、“うなぎの兼光”さんが、午後2時までに入店すれば用意できるということで、ダッシュで移動。午後1時半に到着したのですが、またまたマラソン特需で1時間以上の待ちでした。しかし気分は全員“うなぎ”になっており、ひたすら待ちました。結果、午後3時に念願の“うな丼”や“ひつまぶし”を頂く事ができました。美味しかったです!

兼光

ひつまぶし

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