9/17名古屋グランパスの応援に豊田スタジアムへ行ってきました。
優勝経験もある名門グランパスが、クラブ始まって以来の危機に必死で闘っています。
この日の観客数は29,481人。地元名古屋グランパスの勝利を願ってたくさんの人が豊田スタジアムに集まりました。

名古屋グランパス VS ガンバ大阪 (豊田スタジアム)

闘将、闘莉王選手復帰!

本日のマッチデープログラム

しばらく名古屋グランパスを離れていた闘莉王選手が、危機に瀕するチームを救いに帰ってきてくれました。
これまで、もがけばもがくほど空回りしてしまう感のあったチームが、彼の復帰によってぐっと引き締まり、復帰第一戦のアビレックス新潟戦(9/10)では、早速、のどから手が出るほど欲しかった勝利、実に19戦ぶりの勝ち点3を手に入れることができました。
ありがとう、闘莉王選手!待ってたよ!

両チーム負けられない一戦

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J1残留をかけて1点でも多くの勝ち点をもぎ取りたい名古屋グランパス。2ndステージ3位と好調で、一気に首位を奪取したいガンバ大阪。お互い気合いの入る一戦です。
両ゴール裏のサポーターズシートは「赤」と「青」に染まり、声を枯らして応援しています。
でもここは名古屋グランパスのホーム。圧倒的に「赤」が多いぞ!がんばれグランパス!

結果は敗戦、でも、かすかに見えた光・・・。

1-3で名古屋グランパスは負けてしまいました。
闘莉王選手復帰で2連勝!となれば、一気にトンネルを抜け出すことができたかもしれないだけに、残念な敗戦です。

でも、見えました。かすかな光が。
失点は、自陣深い位置でのディフェンダーのミスからボールを奪われしっかりと決められた2点、終了間際の捨て身の前がかり攻撃で中盤にできたスペースに持ち込まれミドルから撃ち込まれた1点。
リーグ上位チームを相手に、完全に崩された失点はなかったのです。
逆にグランパスの得点のほうが、右サイドをしっかり崩した理想的な1点でした。
相手のミスを見逃さず確実に得点に結びつけるガンバ大阪はさすがというほかありませんが、名古屋グランパスも決して「手も足も出ない」というものではなく、「内容的には互角」と言ってもいいゲームでした。

ただ、気になるところも・・・。
ひとつは、バックパスがやたら多く感じられたこと。きっと、慎重に丁寧に組み立てようとしているんだと思うけど、ぐいぐい前に出て行かないと相手に恐怖は与えられない。攻撃は最大の防御なのだから。
もうひとつは、失点した時、グランパスの選手全員が、がっくり肩を落としていたこと。
そりゃ気持ちは分からなくもない。けれど、試合中に肩を落としても、いいことなんかないのだから。

開き直ろう!
恐れるものは何もない。失うものも何もない。
前を見て、ただ前を見て進もうグランパス!
大丈夫、後ろから我らサポーターが一所懸命に押すから!
がんばれ!名古屋グランパス

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