税金・コストなどいろいろお得な『つみたてNISA』。実際にどれぐらいお得なのか、過去の数字を使ってシミュレーションしてみました。
シミュレーションの前提
【積立日】 | 毎月最終営業日 |
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【積立金額】 | 毎月33,000円(年間396,000円)
※限度額400,000円には満たないが、毎月同額とするため設定
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【積立て開始日】 | 1997年12月 ※2017年11月から見てちょうど20年前 |
【積立ての対象】 | 日経平均株価
※実際には日経平均株価という投資信託はないが
シミュレーションの為に使用 |
【購入手数料】 | つみたてNISA:無料、一般積立:購入金額の2% |
【消費税】 | 8%
※シミュレーションの為、便宜上全期間8%と設定
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【運用益税】 | 20.315% |
この期間の日経平均株価
1997年は北海道拓殖銀行や山一証券など大手金融機関が破たんした時期、その後、2万円から1万円を下回る水準を上げ下げし、現在、2万2千円台に回復しています。
積立金額と評価額
積立累積額は792万円(33,000円×12ヵ月×20年)
つみたてNISAで積立てた場合、手数料が無料であることから多めの数量が購入できるため、一般積立と時価評価額が変わってくる。
2017年11月末時点では
つみたてNISA | 約1422万円 |
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一般積立 | 約1392万円 |
差額 | 約30万円 |
手取り利益額
それぞれの運用益に対して、税金を計算し差し引いた手取りの利益を計算すると、
2017年11月末時点では
つみたてNISA | 約630万円 |
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一般積立 | 約478万円 |
差額 | 約152万円 |
あくまでシミュレーションですが、とても有利なことがわかりますね。
それに、つみたてNISAではなく一般の積立でも、株式市場の変動に惑わされることなく、しっかり資産形成できることがわかります。
やっぱり、資産形成は「コツコツがコツ」!
~東海東京証券の『つみたてNISA』は月々1,000円から~
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