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とと吉です。
以前T-lifeで紹介した、トヨタOBとそのお仲間の「P鉄旅くらぶ」の皆さんにプレミアサロン豊田でお会いしました。大変お元気に在来線の旅を続けられており、この日も月2回の定期会合でプレミアサロン豊田に集合し、次の企画を相談されていらっしゃいました。最近では4月に近江八幡に訪れたそうです。その時の写真を見せて頂きました。メンバーの仲の良い様子や、丁寧に保存された町並みの写真に刺激されて、とある日曜日、僕も在来線でのんびりと近江八幡を訪ねてみました。

名古屋駅から米原まで在来線で

近江八幡までは、名古屋~大垣~米原経由の東海道線でのんびりと向かいました。
意外と多くの老若男女が名古屋から乗り込んでこられました。何名かは近江八幡まで一緒だったのには驚きです。
ところで「P鉄旅くらぶ」の皆さんは、いつも金山から乗車し、名古屋でたくさんの方が下車する際に確実に席を確保されるそうです。ちょっとした在来線の旅のポイントですね。

日帰りの簡単な行程表が役立ちます

「P鉄旅くらぶ」のメンバーのお一人は、全国JRを全て制覇した猛者です。毎回、仲間が安心して移動出来る様に簡単な行程表を作成し、仲間の皆さんも大いに頼りにしているそうです。
近江八幡を訪れた際も、ちょっとした手作りパンフを片手に一日観光を楽しんだそうです。僕も大いに参考にさせて頂きました。

さあ近江八幡到着!
今回は涼を求めて初夏の水郷めぐりへ

城下町の落ち着いた風景の中にふと現れるお堀と緑。昔は八幡商人が行き交いとても賑やかだったのでしょうが、現在はゆっくりと静かに散策するに最高の場所です。
時を忘れます。

町から外れると一面の水田風景

近江米で有名なだけああって、町からちょっと外れると一面の水田風景です。
その向こうには水郷が広がり水路で結ばれています。そんな水路を粋な小舟が観光客を乗せて行きかいます。
江戸時代にタイムスリップしたようです。

琵琶湖の雄大さに改めてびっくり

気分が良いので、畦道、水路沿いの小道を1時間ほど歩いて琵琶湖まで出ました。心地良い疲れを湖畔の風が癒してくれます。琵琶湖畔の町は水運、米作や漁業の恵み、風光明媚な癒し、様々な恩恵を受けてきたんでしょうね。

明日は仕事なのでそろそろ帰ろう

気軽な日帰り一人旅でした。各駅停車も悪くないですね。
帰路の電車の中では、ビール片手についつい「暴落を買え!」をぱらぱら読んでしまいました。のんびりするつもりでも仕事柄の癖ですね。

その本にこんなことが書いてありました。

「トヨタの株価は34年前1,000円だった。もっと前の1950年は235円(分割前)。それが高値時は8,000円以上、現在は6,000円前後。株式投資とは良い会社の株をできるだけたくさん長期で持つことだ」

ちょっとググってみると1950年のトヨタの生産台数は約1万台。今はグループで1000万台。アップルやグーグルの成長が何かと取り上げられることが多いけれども、このトヨタの成長も当時は誰も予測しがたいものだったのではないでしょうか?コツコツとトヨタで長年働いてこられた多くの方のご努力に感服です。
P鉄旅くらぶの皆さんの顔が浮かんで来ました。また、旅のお話を聞かせて頂こう。

トヨタグループのOB・OGの皆さん、ちょっとした会合の場所にプレミアサロン豊田を無償でお貸ししていますので、是非アクティブな人生創りにご活用ください。

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