金融各社から多数販売されている退職金運用プラン、「確かに金利は良いのだけれども、預けることのできる期間が短く限定されているし、なんかピンとこないなぁ・・・。」という方に、今回は、その有利さを実感するために、色々な数字を使って表わしてみましょう。

数字が表わすスゴイ実力
仮に、年利1.2%(税引前)で3ヶ月満期の退職金プランに退職金1,000万円を預けたとします。3ヶ月で受け取ることのできる利息は、1,000万円×1.2%×3ヵ月/12ヵ月=3万円(税引前)となります。
現在、一般的な銀行預金金利は、普通預金:年利0.001%、大口定期:年利0.01%(10年)ですので、1年で受け取ることのできる利息は、普通預金は1,000万円×0.001%=100円、3ヶ月だとさらに1/4の25円、大口定期は1,000万円×0.01%=1,000円、3ヶ月は250円となります。
普通預金で退職金プランと同じ利息を受け取ろうとすると、期間が同じ3ヶ月の場合は3万円÷25円=1,200倍、したがって、1,200×1,000万円で120億円必要になります。金額が同じ1,000万円の場合は、3万円÷100円=300年預ける必要があります。同様に大口定期では12億円預けるか30年預ける必要があることになります。
こうやって数字で表わしてみると、退職金プランはとても有効な運用先であると実感できますね。
※上記の預金金利は標準的な銀行店頭表示預金金利として三菱東京UFJ銀行ホームページから引用。3ヵ月の受取り利息は単純に年額の1/4として単利計算(すべて税引前)。
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