めっきり寒くなってきたからなのか、はたまた、近頃の運動不足のせいなのか、オフィスで事務作業を行っていると腰の痛み首や肩のこりが気になるようになってきました。
もちろん年齢のせいもあるのでしょうが・・・
ということで腰痛の原因や首・肩のこりの原因、その解消法として仕事の合間に気楽にできるストレッチ等について少し調べてみました。

第1回は腰痛についてです。
腰痛は人間が2足歩行を行うようになった結果、上半身の重さを腰でささえなくてはならなくなり、症状として表れるようになりました。オフィスでは特に椅子に座って机に向かう同じ姿勢を何時間も続けるため、腰の筋肉が固まって腰痛がおこりやすくなります。腰の周りの固まった筋肉を動かすことによってたまっている疲労物質を流し、腰痛を解消しましょう。
椅子に座ったままで簡単ストレッチ
≪背中丸め体操≫
椅子に座り、上半身の力を抜いて腰を丸め、胸ができるだけ太ももにつくように前屈していく。そのままの状態でゆっくり呼吸をしながら5~10秒前屈した状態を保つ。
≪お尻伸ばし体操≫
椅子に浅く腰掛けて、両膝をしっかり開き、ひざに手をあて、胸を張り、足を開き、上体をやや前傾させながら太ももの内側筋肉を伸ばす。さらに肩をいれて上体を捻る。
≪股関節伸ばし体操≫
椅子に浅く腰掛けて、片膝の上に反対側の踵をのせ、床についている側の膝裏を両手でつかみながら上体を前にひきつける。
ストレッチのコツは、じわーっと伸ばすことです。急に伸ばしたり、無理をしたりは厳禁です。
業務の合間の休憩時に簡単なストレッチで体をほぐし、リフレッシュして業務の効率を高めましょう。
