対戦相手「ヴィッセル神戸」のクラブ紹介

兵庫県の神戸市をホームタウンとし、クラブカラーはクリムゾンレッド。「VISSEL」は英語のVICTORYとVESSELから生まれた造語。
クラブの前身は、1966年に創部した川崎製鉄水島サッカー部です。1995年にチーム名をヴィッセル神戸と改称し、Jリーグ準会員となる。1997年にJリーグ正会員となり、Jリーグ昇格を果たす。
ホームスタジアムは、開閉式の屋根を持つ球技専用のノエビアスタジアム神戸。2002年のFIFAワールドカップの会場となり、その後は日本代表の試合などでも使用されている。
J1リーグの1シーズン制での最高成績は9位。今シーズンは勝点37の12位。（10月29日現在）残り試合次第で、過去最高成績に入れる位置にいます。

ヴィッセル神戸との過去の対戦成績

J1リーグ戦では過去33回対戦。名古屋グランパスからみると、勝ち18回、負け12回3分の成績。名古屋グランパスが勝ち越ししており、2008年から2015年までは14戦負けなしと得意な対戦チームでした。しかし直近3試合に限っては、ヴィッセル神戸が3連勝しており、3試合とも無得点に抑えられています。
また豊田スタジアムの試合では、ホームの名古屋グランパスが1勝2敗と負け越しています。データ上は、名古屋グランパスにとって厳しい試合が予想されます。

ヴィッセル神戸との前回の対戦結果

ホームのヴィッセル神戸は序盤から攻勢を強め、前半12分にチョンウヨンがゴールを奪い、その後も敵陣でボールを支配する展開。後半6分にポドルスキに得点が生まれる。勢いそのままに後半36分にもポドルスキがネットを揺らし、リードを3点に広げる。ディフェンス面でも最後まで集中を切らさず、無失点で公式戦3連勝を記録。名古屋グランパスは90分を通して見せ場を作れず、リーグ戦6連敗となった試合であった。

この試合から半年以上経過しており、名古屋グランパスは守備陣などスタメンが大幅に入れ替っています。
両チーム、攻撃的サッカーを好む対決。さて、どうなるでしょうか？

活躍に期待！ ジョー選手 vs イニエスタ選手

元スペイン代表の、イニエスタ選手が注目されているJリーグ後半戦。
しかし名古屋グランパスの、元ブラジル代表のジョー選手もまったく負けていません。体幹が強く、ジャンプ力があり、技術も高い。そして決定力があります！
前半戦は開幕戦の挨拶代わりの衝撃的なゴール以降、あまり活躍が出来ていませんでした。しかし、後半戦は8月のハットトリック2回など大暴れ！7戦連続ゴール中の7試合では、14得点を記録。一気に得点王争いに踊りでました。
ヴィッセル神戸との対決では、イニエスタの華麗なプレーは見たいものの、ジョー選手のゴールラッシュで名古屋グランパスが勝利を飾る展開を期待したいです。

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