今年5月に、千葉県にある東京ドイツ村で、スパルタンレースが開催されて、早4ヶ月。今年2回目のレースが、群馬県で開催されるということで、またまた参加してきました。その模様をお届けいたします。

スパルタンレースに参加したチームメンバーの集合写真

全カテゴリー・コンプリートに向けて!

スパルタンレースはマラソン大会同様、完走すると記念品や完走メダルが貰えます。
カテゴリー毎に完走メダルの形が異なり、1シーズン中に下記の3カテゴリー完全制覇すると各メダルが合体して、ひとつのメダルが完成するのです。

スパルタンレースのカテゴリー紹介
スパルタンレースマニアは、コンプリートすることが夢なんです!
前回はsprint(スプリント)を完走しているので、今回はひとつ上のクラス”super(スーパー)”に挑戦してみました。

▶前回参加したレースの記事はこちら

今回の会場はスキー場ということで・・・

世界で39カ国以上で開催されている、スパルタンレース。日本大会も今回で4回目になります。
過去の会場は「米軍基地」「さがみ湖」「東京ドイツ村」で行われましたが、今回は群馬県の水上宝台樹スキー場。たとえ同じ距離&障害であっても、開催地によって大きく難易度が変わります。
当然、スキー場と聞いて、難コースであると覚悟して望みましたが・・・・。

会場の水上法台樹スキー場の写真

当日は、最高のスパルタン日和に!

イベント事は大体、雨なんですよ。
当日の群馬県は朝から雨。特に山間部は本降り。心は沈みますが、スパルタンレースって、この悪天候が難易度を上げて楽しいんですよ(負け惜しみ)。
もうスタート直前になれば、テンションマックスで雨なんて関係なし。どうせ、水中に潜ったりして泥だらけになるのですから!しかしここまで降ると、障害物は滑り山道もドロドロで、転倒者続出と大変な大会となりました。

BARB WIRE CRAWL 有刺鉄線の写真

実は体力自慢でなくても参加可能!

フルマラソンに挑戦するとなれば、ある程度練習が必要です。スパルタンレースも、1人でタイムトライアルに参加する場合は、トレーニングの上、準備が必要です。
しかし、このスパルタンレースのオープンカテゴリーは、ぶっつけ本番でも挑戦可能なのです。理由は、チームプレイで各障害に挑めます。
例えば、今回も8フィート(約2.5m)の高い壁をジャンプして登り反対側に降りる障害があったのですが、一人で出来なくても、男性陣が土台になって助けてもOK!です。もちろん、チーム外の人に助けてもらっても構いません。
大人のアスレチックという感覚で、我がチームも下は19歳女子大生から上は60歳オーバー。年の差40歳以上の混成チームで望みました。

7FOOT WALLの写真

さすがに”super”ということで!

sprint(スプリント)は過去2回完走済みですが、今回は比べものにならないほどきつかった。やはり、山が強敵で、8キロ地点でスキー場の上級コース(傾斜40度前後)を約500メートル登るのですが、そこには障害物もなく、今度は下るのみ。メンタルもやられました。
また障害物も今までとは違い、難易度も高いものばかり。特に後半、握力が無くなってから高く難しい障害物が出現したため、クリア率が低かったと思います。

SAND BAG CARRYとRope Climbの写真

無事に全員完走!

スパルタンレース参加メダルの写真

午前11時15分にスタートして、午後4時前に全員無事にゴール!この瞬間がたまりません。
こんな非日常的な生活って、スパルタンレースだからこそなんです。今の子供たちもここまで全身泥だらけになることなんて無いのではないでしょうか?
みんなで完走Tシャツとメダルをもらい、笑顔で記念撮影。最高の思い出になりました。

レース後の参加メンバーの集合写真

第5回開催も決定しており、12月15日(土)に、アジア初のスタジアム「楽天生命パーク宮城」で行われます。
東海地区からは遠いですが、仙台駅からアクセスも良く、スタジアムのため水や泥の障害物がありません。スパルタンらしさは無いかもしれませんが、女性や初めて参加する方にはスパルタンを体験する、お薦めな大会だと思います。
ちなみに私は、残りbeast(ビースト)のみになりましたが、まだ日本では開催されていません。よって、海外の大会に行くしかないのですが・・・。

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