片付けたい、整理整頓したいのはやまやまだけど、毎日何かと忙しくて、手が回らないまま時間が過ぎていく…。こうしたストレスを抱えている人は意外と多いようです。そんな時は「ゆるめの片付けマイルール」を作って、“ほどよくきちんとさん”を目指すところから始めましょう。家の中がどんどんキレイになっていきます♪

部屋がなかなか片付かないのは、こんなことが原因かも!?

朝寝坊してベッドメイキングをスルー
春眠暁を覚えず。春の朝はとりわけ眠いものですが、遅刻ギリギリに飛び起きて身支度、朝食、ダッシュでお出かけの毎日では、ベッドの乱れもそのままになってしまい、雑然とした印象に。でも、掛け布団と枕の向きを戻すだけなら1分あればOK。部屋が見違えますよ。
捨てるのは苦手 増やすのは大好き
一目惚れした雑貨や洋服を衝動買い。家に帰ったら似たようなものがあって悔やんだけれど、捨てるのももったいないし、まあいっか。これを繰り返していると、収納がパンクして家のあちこちにモノが散乱する危険が!購入前には冷静なジャッジが必要ですね。
何でも手近な所に“チョイ置き”する癖
ポストに届いた郵便物をテーブルにポン。新聞や雑誌をソファにポン。帰ってきたらバッグやコートを玄関にポン。この“とりあえずチョイ置き”が癖になっていませんか?家族でお互いに「チョイ置き発見!」と声を掛け合い、本は本棚といった“モノの家”へ戻します。

毎日やらない、手間はかけない。
それでも片付くゆるゆるルール

忙しいから毎日はやりたくない。もちろん手間もかけたくない。
大丈夫!どちらの願いも叶います。このゆるゆるルールで、家中が楽々スッキリ♪

ルール① 1日に1ヵ所だけ、小さなスペースを集中整理
全ての部屋を一度にキレイにしようと意気込まないで。1日に1ヵ所ずつ、どんなに小さなスペースでもいいので集中的に片付ければ十分です。たとえば洗面台は、短時間で終えられるうえ気持ちよく仕上がるので、手始めにいかが?
ルール② リビングやダイニングのテーブルはゼロスタイル
家族が集まるリビングテーブルやダイニングテーブルは、常に誰かが物を置きっぱなしにしてしまう要注意スポット。いつでも食事やお茶ができるよう、何もない状態をキープします。散らかさなければ、片付ける手間もいりませんね。
ルール③「私は持ってる」と念じてから買い物をする
生活用品や趣味の品など、大概の物はすでに持っていませんか?「これほしい!」と手を伸ばす前に立ち止まり、頭の中で持ち物リストをチェックして本当に必要か再検討してみて。モノがあふれるのを防ぎ、浪費も抑えられます。
ルール④ 季節の花を各部屋に飾ってキレイを意識付け
インテリアの中で、花のチカラをどんどん活用しましょう。花がある場所は、花に似合う美しい空間にしたくなるのが人の常。努力しなくても自然と片付け欲が生まれるので、ポジティブな気持ちで鼻歌まじりにお掃除できそう。

片付けの極意は「ひとりより、みんなで」

《いろんな場所に収納スペース》
「モノの家はモノのそばに」が、片付けの大原則。トヨタホームのママハピなら、いろんな場所に収納スペースを作れるのでキレイが長続きしそう。
《みんなのクローゼット》
散らかりやすい家族の服を1ヵ所に集約すれば、片付け効果もアップ。出かける前に「今日はこれがいいよ」と会話を楽しみながら服を選べます。

「トヨタすまいるライフ」の住まい情報誌 smile

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