5月です。新緑の美しい季節になりました。トヨタと自然との共生を学ぶにふさわしい「トヨタ白川郷自然學校」に行ってまいりました。自然が大好きな私のボスのお薦めの場所だそうです。

自然學校全景

合掌造り集落で名高い白川郷、そんな合掌造り集落から白山麓へ6㌔ほどの所に「トヨタ白川郷自然學校」はあります。名古屋から意外と近く、この日は道が空いていたので2時間ちょっとで到着しました。

力強く誠実な感じの字体が好きです

名称は「學校」ですが、宿泊施設の概観は合掌造りをモチーフにデザインされ、無垢材をふんだんに使った内装で、まず受付では豊田章一郎氏の書が目に飛び込んできます。

いろんな体験が出来ます。


息を呑む美しさ


昔の作りの農家 旧下山家
05年のオープン以来『日本一美しい村に日本一の自然學校』を合言葉に社会貢献に取り組んでいるだけあって、周辺は美しい自然に囲まれ、さまざまな自然体験が出来るプログラムも用意されていましたので、早速周辺地図と熊除けの鈴を持って森の散歩。だんだんと心がしっとり潤ってきます。

<ランタン> 子供はこんなの見たこと無いだろうな

方位磁石とランタン、マット(全部無料で貸してくれます。)を持って夜の森へ星を見にお出掛けもできます。

自然學校内のトイレ(個室)にはこんな張り紙が

ほんの一日だけの滞在でしたが、子供たちにちょっとした変化がおきました。
「お母さん、トイレの蓋を閉めると二酸化炭素を減らせるんだって」と、普段は開けっ放しのトイレの蓋を閉める様になりました。

何故CO2を減らせるか知ってますか? 温便座は蓋を開けておくと熱が逃げてしまいます。少しでも熱効率を上げるための工夫ですね。特に寒い地方はこうした知恵が大切ですね。
でも会社のあるミッドランドは便座の蓋がありませんね~。

さて、食事は地元の食材を使ったフランス料理でした。虹鱒を一尾丸ごと…フォークナイフで頂くのには苦戦しましたが、とても美味しかったです。お風呂はなんと天然温泉、露天風呂まであるので「學校」とはいうもののリゾートホテルとのコラボレーションしたような施設です。
リラックスし過ぎて写真を撮るのを忘れました。ごめんなさい。

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